PMSと血糖値

PMS(月経前症候群)で悩まないで-現代社会に生きる女性は、常にストレスに囲まれているといっても過言ではありません。

PMSと血糖値/PMSの原因

血糖値とは?

PMS(月経前症候群)の女性は、月経前になると、甘いものが食べたくてたまらない気持ちになったり、実際に過食になる方がいます。また、体に力が入らずフラフラするような感じ、手足がしびれたような感じになる、といった症状が起こります。これらは、血糖値の低下と関係があるのです。ここで詳しくお話してみましょう。人間が生命活動を維持するためには、血糖濃度が常に一定でなければなりません。血糖値とは、血液中のブドウ糖濃度のことです。人間の脳はブドウ糖のみをエネルギー源としているので、血液中のブドウ糖がが低下すると脳の働きが弱まり、集中力や忍耐力が低下し気力を失います。また、体の各部分の筋肉への指令が滞り、体が思うように動かなってしまうのです。


インシュリンとアドレナリンの役割り

人間の体は、血糖値を常に一定に保っておくために上限と下限の自動調節機能があり、それによって最適の範囲内に維持されています。血糖値が高くなり過ぎるとインスリンという物質を増量させ、余分な血糖を尿中に排出する働きをします。逆に血糖値が低くなり過ぎると、アドレナリンという物質を分泌し、身体の細胞に貯えられている糖を血液中に放出させ、血糖値を一定に保つのです。しかしアドレナリンは、挑戦や脅威、危険に直面した時に分泌される「攻撃性ホルモン」でもあり、イライラや攻撃的な言動はその影響でもあります。

アドレナリンの分泌を抑えるために

インシュリンやアドレナリンのことはお分かり頂けたと思いますが、それがPMS(月経前症候群)と一体どのような関係があるのでしょうか?ここからが大切なところですので、最後までお付き合いください。血液中の糖は、炭水化物の分解から生まれますが、長時間炭水化物を含む食物を摂取しないでいると血糖値が低下し、アドレナリンが分泌され血糖値を上昇させます。一般的に女性は血糖値が下がってアドレナリン分泌まで、4〜5時間は普通に過ごせると言われています。しかし月経前になると、たった3時間でアドレナリン分泌が起こり始めます。PMS(月経前症候群)の突然のいらだちは、長時間炭水化物を含む食事を摂らなかった後に起こりやすく、その原因はアドレナリンの分泌にあると考えられます。対策としては、三食きちんと食事を摂っていたとしても、月経前は通常時よりも1〜2時間短い時間でアドレナリン分泌が起こるため、月経前の期間は、炭水化物を含む食事を3時間置きに摂るのが好ましいとされています。

PMS(月経前症候群)の基礎

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