PMSとストレス

PMS(月経前症候群)で悩まないで-現代社会に生きる女性は、常にストレスに囲まれているといっても過言ではありません。

PMSとストレス/PMSの原因

ストレスとPMS(月経前症候群)の関係

ストレスが女性の月経周期に影響を及ぼすことは、一般的によく知られています。生活環境の変化や、身体的・精神的プレッシャーを強いられる状況にある場合、月経周期に乱れが生じることは珍しいことではありません。女性の多くは、環境の変化や身体不調による月経周期の乱れを経験したことがあるのではないでしょうか。このような、突発的に生じる月経周期の乱れとPMS(月経前症候群)の症状の出現には、直接の因果関係は立証されていません。また、心理的ストレスの量とPMS(月経前症候群)の症状の重さが一致するかどうか、と言う点も立証はされていません。しかしながら、身体的・精神的に強いストレスを受けた時期に、PMS(月経前症候群)の症状が悪化したと答える女性は多く、ストレスが解消されると伴に症状の緩和がみられることから、ストレスはPMS(月経前症候群)に影響を及ぼすものと考えるのが妥当です。


ストレスでセロトニンとβーエンドルフィンが低下

ストレスはPMS(月経前症候群)に影響を及ぼすものであることは明らかです。では何故ストレスとPMS(月経前症候群)には関係があるのでしょうか?まずセロトニンが低下するということが考えられます。脳内には神経刺激を伝達する作用をもつ、セロトニンという物質があります。セロトニンは神経線維の末端から分泌され、神経情報を伝達する役割を担っています。月経の前にはこのセロトニンが低下することが知られています。この月経前のセロトニンの低下が精神症状が出る原因ではないかという説も有力視されています。また、ストレスの蓄積は、脳内神経伝達物質であるセロトニンの分泌を低下させます。ストレスが、セロトニン欠乏状態に拍車をかけ、更に精神的症状を悪化させると考えられます。それから、βーエンドルフィンの低下が考えられます。脳の中で分泌され、モルヒネの作用があるβーエンドルフィンという物質が月経の前になると急激に低下し、その結果精神的に影響し、うつ状態になりやすいのではないかと言われています。

ストレスを溜めこまないようにしましょう。

PMS(月経前症候群)を自覚する女性は日本に1000万人はいると言われています。その中で、イライラする、うつ状態になるなどの精神的症状が重い女性は、もともとストレスへの抵抗が弱く、ストレスがPMS(月経前症候群)の症状を悪化させ、また、PMS(月経前症候群)がストレスを増長させるという悪循環に陥っていることがあります。PMS(月経前症候群)の女性のうち、精神的症状を訴える女性は、もともとストレスを内に溜めやすい傾向にあるようです。PMS(月経前症候群)に対しても否定的で、時期を上手に乗り切ることが出来きないため、それ自体もストレスとなり、更に自らの症状を悪化させています。このような悪循環を避けるため、日頃からストレスをためこまないよう心がけ、PMS(月経前症候群)を一人で抱え込まず、あまりネガティブな感情を抱かないようにしましょう。

PMS(月経前症候群)の基礎

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