PMSと女性ホルモン

PMS(月経前症候群)で悩まないで-現代社会に生きる女性は、常にストレスに囲まれているといっても過言ではありません。

PMSと女性ホルモン/PMSの原因

ホルモンバランスの変化による水分貯留

月経前になると、手足のむくみ、乳房の張り、筋肉や関節の痛み、頭痛、といった症状が現れる女性は多いと思います。PMS(月経前症候群)の原因は不明とされていますが、その中で一番重視されているのが水分貯留です。不安定な精神症状は水分貯留による脳の浮腫、乳房の張りや痛みは乳房組織中への水分貯留によると言われています。排卵から月経開始までの期間を黄体期と呼びますが、黄体期は排泄機能が低下し、体内の細胞や組織に余分な水分が貯留されます。これは卵胞ホルモン(エストロゲン)の過剰あるいは黄体ホルモン(プロゲステロン)の不足による相対的なエストロゲン優位や、黄体期末期のエストロゲンと黄体ホルモンの消退によるなどの説がありますが、はっきりとしたことはまだ確定されていません。月経前に体重が1〜3キロ増え、月経開始後に体重が元に戻る、という現象も体内水分量の変化によるものです。


水分貯留による体調変化

水分の貯留する場所は、年齢やその時々により様々で、自覚する症状も異なります。以下に例を挙げてみましょう。1、広範囲の水分貯留は、身体がだるくなる、指輪がきつくなる、腹部膨張感といった症状が生じます。また体重の増加もこれに由来します。2、内耳の組織に水分が貯留すれば、めまいが生じます。3、眼球に入り込んだ水分は眼圧を高くし、目に痛みが生じます。4、頭蓋骨の隙間に貯留すれば、頭痛が生じます。 5、乳房組織への貯留によっては、乳房の張りや痛みが生じます。6、椎間円板に貯留し、背中が痛くなることがあります。7、筋肉や関節組織に貯留し、全身に鈍い痛み、関節痛を引き起こすことがあります。8、脳細胞に水分が入り込み、脳が浮腫むため、精神症状が現れることもあります。このように排卵から月経開始までの黄体期は、排泄機能が低下し、体内の細胞や組織に余分な水分が貯留されるので、水分摂取に気をつけましょう。

女性ホルモンの乱れ

女性ホルモンバランスの乱れとはどのようなことでしょう?排卵を含む一連の変化は常に間脳という部分により調整されます。そのために精神的なストレスや肉体的なストレスが間脳に影響を与え、それが卵巣に影響しやすく、結果として卵胞や黄体の働きを左右することになり、そこから分泌されるエストロゲンやプロゲステロンといったホルモンにも影響する事になります。精神的なストレス、肉体的なストレスなどがホルモン分泌量に変化をもたらす事になり、それによって体の様々な不調を引き起こすのです。

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